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2006年05月 アーカイブ

2006年05月12日

デスバレーを超えて

新しい研究テーマのリサーチなどで英語論文を読み込んでいて目がシパシパします。

今日は、とあるビール工場にて、バイオエタノールの研究などについての勉強をさせていただきました。

Sany0004ビールのサーブなども経験しました。できたては、店で飲むのとカナリ違う味がします。何がといわれればブレイクダウンしにくいのですが、とりあえずおいしいです。







Sany0035_1帰りの夕日もキレイ。










夕日が落ちてからの社内のミーティングも白熱しています。

Sany0040いろいろな話がかなりのハイスピードで具体化が進んでいて、店頭のポップの案なども様々あがってきています。








Sany0044いつもの夜景に癒されて家路に。









一般的なベンチャー企業は、製品・サービスの案がでてから、生産して、プロトタイプを作って、実際作成して、売り始めて、損益分岐点を越えるまでに様々な困難が生じます。ここに至るまでのプロセスがデスバレー(死の谷)と呼ばれる所以です。私の中では、ユーグレナとしてもここを超える見込みがたち、単なる夢物語でなく、その後の研究開発をしていくイメージがトータルでようやくはっきりとしたものになってきました。

ふと見渡せば、周りにはやりたいことがゴロゴロとホントに転がっている状態ですが、ひとつひとつ丁寧かつ迅速に扱っていければ幸いです。

2006年05月08日

論文紹介:『Microalgal biotechnology at the turn of the millennium: A personal view』

Microalgal biotechnology at the turn of the millennium: A personal view

Journal of Applied Phycology 12: 441–451, 2000.
© 2000 Kluwer Academic Publishers. Printed in the Netherlands.

2000年を期に微小藻類に関するバイオテクノロジーに関する個人的な見解を述べたレビュー系の論文で、これはユーグレナの培養に関することについても適用できる視点で非常に勉強になります。
論文には珍しく個人的な想いがはしばしに感じられる論調になっています。株式会社ユーグレナ自身の理念ともリンクする部分が多く存在します。

研究室レベルでうまくいっても実際に運用してみるとうまくいかない例や、光合成の利用量などから大量培養に関する考察をしています。ボトルネックがどこにあったか、それらを解消した後の可能性までが盛りだくさんで書かれています。

難しい話もそんなにないので、藻類に関する論文など読んでみたいけれども読んだことない人などにオススメです。